「のれん」で思うこと

 街の一杯飲み屋の前にかかっている「のれん」、ちょっと一杯だけと言いながら、ついついふらふらと入ってしまいます。

 

 私の会社の帰りに、何度ものれんに引かれて「ちょっと立ちよった」ことがあります。私が好きなのは店の主人が「のれん」をかけている瞬間です。のれんをかけて、店の明かりを付けて、「営業中」の札がかかるのを見ると、「よし一番目の客になろう」と思ってしまいます(私だけ???)。



 以前、上司と同伴で出張で地方に行った時に、このようなシチュエーションに出くわしたことがあります。仕事で疲れた私の目に飛び込んできたのは、のれんに書かれた「地酒」の二文字。「よしここだ」と思った私は、(大蔵省である)上司と店の中へ。深夜まで地酒を堪能させてもらいました。



 私にとって、店が「のれん」を掛ける瞬間は、まるで「現実世界に突然現れた癒しの空間」といえるでしょうか(なんのこっちゃ?)。